大手SIerを3年間で辞め、コンサルに転職した理由


大手SIerからITコンサルティングファームへ転職

私は、入社3年で大手SIerを退職し、大手ITコンサルティングファームに転職しました。

そして、そんな私が内定を引き寄せることができた理由は、明確な転職理由があったからだと転職時の面接官・人事担当者にご教示頂きました。

 以下の内容は、これから転職しようと考えている方にとって、少しでも参考になればとの思いで書きました。

 

私が大手SIerを辞めた理由

私は不満があってSEを辞めておりません。仕事内容も好きで、同僚・先輩・上司とも円満な関係でいることができました。もちろん、世間一般的にはブラックと言われるほどの残業をした時期もありましたが、それ以上の対価を会社が支払ってくれていたため、何も不満に思うことはありませんでした。

そんな私がSEを辞めた理由は2つあります。

 1、SEとして働くことの寿命

 

SEという職業はとてつもなく心身共に疲弊するため、働ける寿命が短いと感じました。

朝は午前9時から、夜は深夜2時までお客さんとシステムの間に挟まれながら仕事をします。

過酷な労働環境

仕事環境もサラリーマンにしては過酷です。

一般的なサラリーマンと異なり、客先の 倉庫のようなプロジェクトルームや、データセンタの寒くて窓のない密閉されたサーバールームに昼夜関係なく長時間滞在することを強いられます。

まるで自分 がブルーカラー労働者なのではないかと錯覚するほどです。(お気を悪くされたブルーカラーの方々、大変失礼致しました。)

また、仕事内容もシステムがわからないお客さんの要望をなんとか形にしなければならず、技術サポートとお客さんの間を行ったり来たりとバタバタ動き回ります。

こんな生活を60歳の定年を迎えるまで続けるのはとても難しいと思いませんか?続けることができたとしても40歳手前までだと私は1年目の冬に気がつきました。

 

2、若手のうちに成熟することが難しい職業

SEとして、若手のうちに成熟するのは、困難だと個人的に感じました。

私は、社会人として若手のうちから多くの報酬を貰いたい、スキルアップをして自身の価値を高めたいと常々考えておりました。つまり、効率よく働き、最短でスキルアップをする必要がありました。

 SEのキャリアパス

一般的に、良いSEになる為には、プログラマを経て、テスターやデバッガーを経験し、システム運用を経験することで一通りのスキルを身につけることができ、SEとしてトータルコーディネートができると言われています。

つまり、上記の内容を効率よく学ぶことができなければ、SEとしての価値を見いだすことができないということです。

若手のうちからこれらすべてを経験させてもらえることができれば、何も問題ありませんが、大手SIerSEが上記内容を若手のうちから経験を積むことは安易ではありません。

なぜなら、大手SIerの若手SEは、 先輩・上司の雑用的な仕事しか任せてもらえないからです。雑用的な仕事とは、会議の議事録要員、ドキュメントの体裁を修正するといった仕事です。このよう な下積み時期を最低でも3年は続けます。

そして、ようやくプログラマとしての仕事やシステム運用を経験できるといった頃には、気がついたら入社して10年 経っていて、若手とは呼ばれなくなってしまいます。

このようにSEという職業は成熟する為に長い年月を要する職業だと早く気がつくことができたため、若手のうちからバリバリと活躍して多くの報酬を貰いたい私には不向きと判断することができました。

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大手SIer(3年)→ITコンサルティングファーム

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