福本漫画「中間管理職トネガワ」から学ぶ、中間管理職の悩み


今回の記事では、中間管理職の難しさや悩みについて、福本漫画の中間管理職トネガワを引き合いに出しながら記載していきたいと思います。

カイジなどの作者、福本伸行さんの中間管理職トネガワ

 

皆さんは中間管理職トネガワという漫画を知っていますでしょうか?

 

この漫画の作者は、カイジやアカギなどのヒット作で知られる、福本伸行さんの作品であり、帝愛グループの中間管理職である、利根川に焦点を当てた漫画です。

 

簡単に、登場人物を紹介しておきます。

 

兵頭会長→大企業、帝愛グループの会長であり、絶対的な王として君臨。組織に逆らえる者はいない。極悪非道な性格をしており、他人の不幸が大好き

 

利根川→帝愛グループの中間管理職。兵頭会長からの数々の無茶な指令を遂行すると共に、多数の部下である黒服たちを管理する役割を担っている。

 

黒服→帝愛グループの平社員たちの総称

 

中間管理職である利根川の置かれた立場は、何とも微妙な立場になっています。

絶対的な王である、兵頭会長に気に入られる必要があり、かつ部下である黒服たちに嫌われてしまうと、仕事の遂行に支障が出てしまう、こんな上と下からの板挟みの状態だからです。

 

 

若くして中間管理職に

 

ここで、簡単に私自身の経歴の紹介をさせていただきたいと思います。

私は、コンサルティングファームに勤めた後、現在はとあるベンチャー企業の、かなり上のポジションで働かせてもらっています。

大企業であるならば、20代では、管理職のような、ある程度権限が持てるポジションにつくことはほとんどないと思いますが、ベンチャー企業故に、私のような若者であっても、中間管理職のようなポジションで仕事をさせてもらうことができています。

 

 

中間管理職の難しさ、悩み

 

私が働いているベンチャー企業は、創業者である社長には、誰も逆らうことができないような空気があります。

ビジネスセンスの塊のような人で、圧倒的に仕事ができる人だからです。

幸いにも、その社長は私のことを気にいってくれており、コンサルティングファームから引っ張ってくれたのですが、私の立場もまた、福本漫画のトネガワと非常に似ています。

 

入社直後の私の最初のミッション

 

入社して最初に社長からリクエストされたことは、社内マニュアルの整備でした。

ベンチャー企業であり、明確なマニュアルが少なく、業務が属人化されていたため、その改善を試みるというのが目的でした。

 

社長からはマニュアルを作る以外にも、気になったことや改善するべきことが目についた場合、口頭でも指示をたくさんして構わないと言われていました。

 

しかしながら、指示する相手である社員の方たちは、私よりも遥かに長く、その会社に勤めており、さらに年齢もだいぶ上の方ばかりでした。

一歩やり方を間違えると、

「いきなり入ってきた若造になんで指示されないといけないんだ」

「めんどくさいマニュアルを作られたせいで、仕事がやりにくくなった」

 

と反感をかってしまい、今後仕事がやりにくくなる可能性が高くなることは容易に想像がつきます。

社長からはもっと積極的に指示するようにと、リクエストされますが、社員の方がやりにくさを感じないようにバランスを取って、仕事をしていかなくてはならない。

私はこれまで、指示されたことを効率良くこなす、自分で勉強して新しいスキルを身に着けるといった仕事しか経験したことがなかったため、中間管理職という板挟みの難しさを痛感しています。

 

新しく設定したルールに反感を買うことも

 

私はとある分野に精通しており、ある日その領域で改善した方が明らかに良い現状を発見しました。

その内容を社長に話し、新しいルールを設けることにしました。

そのため、社内全体に新ルールの内容を連絡したのですが、不安は的中し、古参社員から反対されてしまいました。

結局、双方の主張の妥協案で運用していくことになり、何とかなったのですが、改めてその難しさを感じることになりました。

 

20代で中間管理職の経験ができる価値

中間管理職になると、これまでの指示され、与えられた仕事を正確に、そして迅速にこなすという立場から、指示されるし、指示もするという立場に変化します。

個の能力の高さだけで完結できる内容ではなくなり、人間関係を考えながら、多数の人と一緒に仕事を進めていかなければならなくなるため、仕事の難易度は格段に上がります。

私は、幸いなことに20代でこの経験を積むことができたため、そのチャンスを与えてくれた社長にはもちろん、普段協力してくれる周りの社員の方にも非常に感謝しています。

 

冒頭で紹介した「中間管理職トネガワ」をこうした経験を知った後に読むと、非常に心に刺さるものがあるため、中間管理職で苦労されている方は、是非読んでみることをおすすめしたいと思います。

もっとも、私は非常に恵まれた環境で仕事をさせてもらっているため、利根川の苦労とは程遠いため、甘いと言われそうでありますが、、、

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